中学受験
大学受験の指導を普段している私が思う中学受験をする価値
こんにちは。
東進多摩センター駅前校校舎長兼志學舎多摩センター教室副教室長の福岡広徳です。
本日から東京、神奈川の私立国公立中学入試が始まりました。
志學舎からの多くの小6生が中学入試に臨みました。
私は普段、大学入試のセクションに居ますので、もちろん数年前に中学受験を経験した高校生も多く在籍しています。
その子たちを見ていて思うことは、
「表現力」
「思考力」
「語彙力」
当然のことながら
「計算力」
に長けた生徒が多いということです。
例えば、東京大学理科の数学は120点、大問が6つです。
つまり基本的な計算間違いが大きな失点となります。
中学受験において多くの計算問題を解いて培った計算力は、処理能力が問われる大学入学共通テストにおいても武器になります。
また、特殊算が多い算数が中学受験において重要なのはもちろんですが、国語も中学受験においては非常に大きなウェートを占めます。
多感な成長期にあれだけの情報量が詰まった現代文を読み、難易度が高い問題を解いている小学生が教養と語彙力を身につけ、表現力が高まるのは必然のことかと思います。
その力がその後の大学受験にて大きな武器となります。
漢字の学習も、部首の意味から学びますので、大学受験の漢文で一字一字の漢字の意味からある程度文章の言わんとしていることを推測できるのも中学受験を経験した高校生に多く見られます。
そして何より、11歳、12歳の少年、少女が1人で問題に取り組み、合格や不合格をもらう。
本当に頑張ったからこそ得られる
「喜び」
や
「悔しさ」
この「思い」がその子にとってその後の人生にとって大きな財産となります。
もちろん、全員が「第1志望合格」をしてほしいのですが、全員がそうなることはないでしょう。
ただ、受験生も保護者様もどんな結果であれ、胸を張って中学生になってほしいと思います。
その後の、高校受験、大学受験、その先社会人になっても中学受験の経験は必ず大きな財産になります。
それは中学受験を経験し、普段大学入試に携わっている私だからこそ強く強く思います。
志學舎グループ
東進衛星予備校多摩センター駅前校 校舎長 福岡広徳(志學舎多摩センター教室副教室長)
〒206-0033 東京都多摩市落合1-39-1マグレブEAST 6F
TEL: 042-356-0903



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